お客さまのニーズと商品を橋渡し 最適解を見つけるのが、おもしろい

化研テクノ株式会社　高松営業所勤務　曽我　和正さん
法学部法学科卒業
愛媛県愛媛大学農学部附属農業高等学校卒業

大学・企業・官公庁・病院に対し、試薬・消耗品・機器等を提案したり販売したりする商社で、病院の臨床検査室への業務を担当しています。同じ商材を扱う会社が他にもあるという商社の仕事では、価格以外の付加価値やメリットをどれだけお客さまに感じていただけるかが、弊社を選んでいただける重要なポイント。そのためにも、お客さまとの信頼関係の構築はビジネスの出発点です。その信頼関係をベースにお客さまの真のニーズを探り、商品とマッチング。導入結果に満足されたお客さまの感謝の言葉にはモチベーションが上がります。また、最先端の研究にかかわることができ、検査・品質管理などで社会貢献できていることにも、やりがいを感じています。

「得意なこと」が「確かなスキル」に
法律の学びが自分の武器をつくってくれた

私は、高校時代に生徒会長と野球部副キャプテンをしており、人に自分の思いを伝え、納得してもらうための文章や提案書をつくることは得意なほうでした。松山大学に進学して法律を学ぶ中で、話の論点や理論・順序を整理するとはどういうことかという知識、そしてそれを実践する能力が確かな能力として身につきました。また、大学でも続けた野球部で、組織での役割やコミュニケーション能力も磨くことができました。これらは〝提案力〟をはじめとしたさまざまなスキルとして、今の仕事に生かされています。大学時代に培ったこれらのスキルで、今後はグローバルな事業展開にもチャレンジしたい。ゼミの先生や先輩・後輩、野球部関係者とは現在も親交があり、心のよりどころにもなってくれています。
 
※所属・役職はインタビュー時のものです。