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人文学部社会学科 STUDENT’S VOICE

学生インタビュー

人文学部 社会学科 4年次生 渡部 有羽

学生の数だけ目標や希望があり、それをかなえるサポー ト体制も充実

家族国際、メディアなど、社会学科では多様なテーマを通して新しい考えに触れ、自分の価値観を見つめ直すことができます。私はゼミ活動だけでなく、教員という夢に向けて教職課程での学びにも力を入れています。学生一人ひとリの目標を支えるサポートや環境が整っているのは松山大学の魅力です。周りの友人も卒業後の進路を見据えた履修やゼミ選択で自分らしく学んでいます。

※2022年撮影

人文学部 社会学科 4年次生 村上 紗耶

現代日本を取り巻く社会問題について疑問を持ち、深く学ぶ

社会学という学問を通して、私たちが生きている日常生活の中で共感できることを数多く学べます。「社会病理学」では貧困が起きる社会構造について考察をしたり、「エスノメソドロジー」では私たちが普段何気なくとる行動や会話を分析したりします。今は卒業論文で取り上げようとしているテーマについて、先行研究の整理をしています。

※2021年撮影

人文学部 社会学科 4年次生(取材当時) 町田 航太郎

調査・発表を通して相手にわかりやすく伝える力が育まれる

社会学の研究対象は私たちの住む社会すべて。学んだことが日々の生活に生かせるところが魅力です。「歴史社会学」では地域の動物園が社会的に果たしてきた役割を調査しました。その発表ではいかに相手にわかりやすく伝えられるかを考え、プレゼン力も向上したと思います。将来は地元に貢献できる公務員をめざしています。

※2020年撮影

学生おすすめの授業科目(社会学科)

「こんな学びがあった」「こんな力が身についた」「新しい発見があった」「高校生にもおすすめしたい」授業科目をマツダイの学生に聞きました。その一部をご紹介します。(科目名称および授業内容は受講時点のものです)

社会学

普段何も感じない当たり前について客観的に見つめ直すことができるようになります。例えば、電車の中での他人との距離と、クラスメイトとの距離感ではまったく違います。でも私たちはそれを強く意識したり、誰かに教えられたわけでもありません。なのになぜか、考えたりします。

これまでに習ってこなかった学問です。社会の中で人が受けている影響、与えられる役割を知ることができ、文化や言葉、表現といったことも学べ人間というものについて深く理解します。当たり前だと思い考えてこなかったことに気づくことができます。社会情勢が人の意識に影響を与える「自殺論」という理論が特に印象的でした。例えば、不景気の時よりも好景気の時の方が自殺する人が多くなるそうです。

メディア論

メディアには多くの媒体があり、一つ一つどんな仕組みなのかを学びます。この授業でSNSやテレビの情報を鵜のみにすることの危険性を知り、自分で考える能力が身に付いたと思います。自分に足りなかった物事を批判的に見る力を成長させることのできる授業でした。メディアの報道は世間からも正論だと受け入れやすいのだと改めて気づいたし、自分もそうだったと感じました。

家族社会学

この授業では、家族の仕組みや機能について学びます。その中で、自分の考えていた当たり前が他人にとっても本当に当たり前なのか考えさせられました。自分が家族とはこう思ってると考えていても、人の意見を聞いたら全く違うものだったので、自分の考え方も大きく変わりました。

社会学原論

社会の発展に伴い複雑化していく「コミュニケーションとは何か」について学ぶ講義です。見知らぬ人とエレベーターが一緒になってしまったときになぜ目をそらしてしまうのか、会話する相手に応じて口調や態度が変わってしまうのはなぜか、など一見簡単そうに思える日常の会話の疑問をより深く知る講義です。自分では考えもつかなかった会話の新たな視点を見つけさせてくれます。もしかしたら今後、他人との関係を円滑に進めるための助けになるかもしれません。先生の豊かなリアクションにも注目です。

社会情報処理

自分の研究活動のためにアンケート処理をするにあたって、Excelを頻繁に使う必要があったのですが、この講義を受講していたおかげか、スムーズに課題に取り組むことができました。。それぞれの操作ごとに先生が席を回り、わからない人には個別で教えてくださるためつまずくことなくパソコンスキルを学ぶことができます。また、パソコン処理だけでなく、現代におけるITについての話し合いなど、就活のグループディスカッションを見据えた企画もあり、多くの力を身につけることができました。

地域社会学

愛媛の都市ごとの名産品や気候、歴代の首長の政治方針からよみとる特色など、県外の人はもちろん県内の人も知らないような愛媛に関する様々な情報を得ることができます。なにより授業を聞いていてなぜ愛媛の市制制度はこのようになっているのか、という根本的なことが理解できるのがいいです。講義の合間にある先生の小話も楽しいです。

都市社会学 

都市で起こっている人口の問題、人との繋がりに関する問題など、様々な視点から考えることができました。動画を見ることもあり、自分の考えを深めることもでき、学ぶことが多かったです。”

臨床社会学

今まで自分が知らなかった病気の問題やそれにかかわる差別の問題、なぜそのようなことが起きたか、映像を通して考える科目です。レポート課題を通して、自分の頭で物事を考える習慣がついたと思います。

社会学応用特殊講義(愛媛学)

愛媛県の特産物・風土・気候などに焦点を置きながら授業が展開されます。私自身他出身のため愛媛の詳しいことを知らなかったですが、みかん以外にも多くの特産物があることを学べました。この授業は松山大学の先生だけでなく、愛媛大学の先生が教える項目もあるので、普段教わる先生とはまた違った見方を学ぶこともできました。少人数グループワークも多いので、いろんな人と話す機会が得られてオススメです。

入試に関するお問い合わせ

TEL:0120-459514

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