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薬学部医療薬学科 STUDENT’S VOICE

学生インタビュー

以下の動画インタビューの他にも、薬学部在学生の声を多数収録した記事を読むことができます。

薬学部医療薬学科 4年次生 高橋 史恵、山中 彩菜

実際の医療現場で必要な能力を高めるカリキュラムで、薬剤師としての責任感を高める

薬学に興味があり、医療従事者に憧れて松山大学薬学部を志望しました。臨床薬学研究室に所属しており、優しい先生や先輩に囲まれた、アットホームな研究室です。皆でCBT(薬学共用試験)の対策をしたり、各自が関心を持つ医療問題を深掘りしたりします。薬学部は授業、実験で日々忙しいですが、長期休みの期間には自由な時間も多く、資格取得、アルバイトやサークルなど、様々な経験を積むこともできています。

※2022年撮影

薬学部 医療薬学科 4年次生(取材当時) 宮脇 栞

早期の臨床実習でモチベーション高く学べる

薬学部では1年次から学内外で臨床実習を行うため、薬剤師をめざす実感が高まります。基礎的な科目をしっかり教えてもらえる学習サポート制、試験前などに先生が相談に乗ってくださるアドバイザー制度も安心です。授業では疾患について学んだ後にその治療薬について学ぶなど、学びがリンクするよう工夫されています。幅広く深く学びながら将来の選択肢を模索しています。

※2021年撮影

薬学部 医療薬学科 4年次生(取材当時) 中村 誠

専門的な学びが多様な講義・実習を通してつながっていく

人の役に立ちたくて薬剤師を志しました。薬学部では高校までの科目に対する学習サポートもあり、基礎が不安な人も安心です。その上に専門的な学びがつながっていく面白さを多様な講義・実習を通して体感できます。課外活動では薬用植物研究会に所属し、薬草園の一般公開時には役員として参加しています。将来は病院で医療チームの一員として活躍したいです。

※2020年撮影

学生おすすめの授業科目(薬学部)

「こんな学びがあった」「こんな力が身についた」「新しい発見があった」「高校生にもおすすめしたい」授業科目をマツダイの学生に聞きました。その一部をご紹介します。(科目名称および授業内容は受講時点のものです)

早期臨床体験

この授業では、1年次生のうちから薬局や病院に見学に行き、実際の臨床現場の様子を少し垣間見ることができます。これから薬剤師になるために、どのような態度で勉強をしていく必要があるのか学ぶことができました。また、様々な場所で働いている薬学部の卒業生のお話も聞けるため、卒業後の進路をイメージする上でも役に立つ授業だと思います。

薬学へのプロローグ

グループワークを通して薬剤師に必要なコミュニケーション能力の向上ができたと思います。また、薬学の専門的な事だけでなく、レポートの書き方や社会人としての基礎的な事項も学びました。コロナウイルスについて調べたり、グループで討論したりしました。先生からアドバイスを貰ったり、自分とは違った友人の意見を聞いたりすることで、考え方の幅が広がりました。

医療の中の生薬

普段、目にする植物が生薬に使われていたことを知ることができます。実際の生薬を実際に見ることができるため、より身近に感じることができます。

医療倫理1

医療に関する様々な倫理的な問題点についてディスカッションを通して学びました。また、上級生とも話し合いの場が設けられており、親睦を深めるとともに、ディスカッションをすることができました。また、プレゼンテーションをグループで協力して行い、発表・質問をすることでお互いに刺激を受けることもできたのが良かったです。

人体の成り立ち

ヒトに生体機能ついて深く学ぶことができる授業です。体の構造について分かりやすく、身近に感じられるように教えて下さいました。特に解剖学に興味がある人にオススメの科目だと思います。また、生体機能だけでなく、病気についても学ぶことができるので、受けるべき科目の一つだと私は思います。具体例を示しつつ、要点がしっかりとわかる授業でした。

生物薬剤学

この授業を通して、実際に薬剤が生体内でどのような代謝を受けるのか、そしてその相互作用について詳しく学ぶだけでなく、自分自身で考察することができるようになりました。薬に対する根本的な知識を得ることができたと思います。

代謝と病気

身体の構造や病気について、薬剤師の領域にとどまることなく、将来実用性のありそうな知識も含めて教わることができます。日常生活でも、調子が悪い時に「体のどこが悪いのか」を考えてみる習慣づけになりました。

病原体としての微生物

新型コロナウイルスに対しては不明なことだらけですが、他の感染症、ウイルスの根本の構造などについて学ぶことで、感染に対する正しい理解ができて、恐怖が少し和らぎました。過去にあったパンデミックや抗菌薬の効果など、新たに知ったことがたくさんあります。

病態生理学

医療薬学の基盤であり、生命に関わる治療法、病態生理、主作用、副作用、検査方法などを詳しく学ぶことができます。また、対応例及び検査結果から、どのような症状が現れているかも考察します。多くの知見が詰まった科目だと感じました。

薬学数学演習

授業範囲は主に高校数学の復習ですが、薬学の分野に関連した数式の考え方やグラフの読み取りなど、薬学部ならではの数学の考え方を学べるので楽しいです。基本的な考え方から丁寧に解説されるので、複雑な計算にも応用できるような形で身につけることができます。

臨床薬剤学

薬剤の相互作用のメカニズムをロジカルに理解し、説明できるようになります。病院薬局実務実習の時にはこの科目で学んだ知識を実際に活用することができました。多くの患者さんは、薬を服用するにあたり相互作用を知りたがっていることも実感しました。薬剤師の意義を改めて実感できた授業でもあります。

生薬学実習

実際に軟膏を作ってみたり、生薬の効果を考察したりする実習科目です。身近なもの(例えばシナモンなど)が薬として使われていることを初めて知りました、楽しみながら取り組める科目だと思います。

病院・薬局事前実習Ⅰ

愛媛大学病院でバイタルサインのチェックの仕方等、実際の現場で使える実技経験ができました。他にもいろいろな機器を用いて体内画像の見方も学びました。病態ごとの肺の呼吸音や心臓の状態を実際に確認したことも印象に残っています。特に、模擬心臓の心膜の間に血液が溜まった状態(心タンポナーデ)をエコーで始めてみたときは感動しました。座学(講義)で学んだことは知識として頭に残りますが、それを実際に使えてこそ、自分のものにしたといえると思います。経験はなによりも大事だと実感しました。

入試に関するお問い合わせ

TEL:0120-459514

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